117: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 16:49:52.95 ID:vBPP1GOf0
「じゃあ、わたし…いつかいっぱい、いろんなところ行けるかな…?」
「たくさん楽しいこと、できるかな?」
118: ◆HFDjdCXF6.[saga]
2019/07/15(月) 16:51:42.92 ID:vBPP1GOf0
少女「……ありがとう……」
少女(そして)
119: ◆HFDjdCXF6.[saga]
2019/07/15(月) 16:52:11.18 ID:vBPP1GOf0
少女「……ありがとう……」
少女(そして)
120: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 16:54:19.39 ID:vBPP1GOf0
「そうなの…?」
「わたしの夢、かなえてくれる…?」
121: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 16:55:29.24 ID:vBPP1GOf0
少女「…ね、良い子にするって、お姉ちゃんと約束できる?」
「できる!」
122: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 16:56:52.92 ID:vBPP1GOf0
ーーーーーーー
少女「……!」
123: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 16:58:22.47 ID:vBPP1GOf0
少女「でも、そんなに眠っていたのね」
教育係「………」
124: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 17:00:04.03 ID:vBPP1GOf0
少女「……」
少女(……確かに、よく見ればこの色合い、形……)
125: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 17:01:01.98 ID:vBPP1GOf0
教育係「……お読みになられますか?」
少女「うん。読みたい」
126: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/15(月) 17:02:14.74 ID:vBPP1GOf0
教育係「──こうして、お姫様はいつまでも王子様と幸せに暮らしましたとさ」
教育係「……以上です、お嬢様」
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