387:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:18:45.18 ID:jWyG/GcGO
曜「……問題は。千歌ちゃん≠ェ、どうしてアンドロイドだと考えられるか、だよね」
梨子「……その通りよ、曜ちゃん」
388:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:20:31.58 ID:jWyG/GcGO
梨子「……さっきも話した通り。[亡霊]の目撃されているところでは、必ず不思議な出来事が起こっていた」
389:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:21:18.45 ID:jWyG/GcGO
善子「……それで?それで、何だっていうの?」
390:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:22:03.19 ID:jWyG/GcGO
梨子「……。[亡霊]の話をした、帰り道。私たちは、一つの奇跡≠見た……」
391:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:22:53.80 ID:jWyG/GcGO
ダイヤ「し、しかし。自分で言うのも変な話ですが、それだけなら勘違いのセンもあるのでは……?」
梨子「それはもちろんその通りです。だけど、千歌≠ソゃんはこれ以外にも、色んな奇跡≠起こしている」
392:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:23:46.55 ID:jWyG/GcGO
梨子「……千歌ちゃんのいるところに、奇跡≠ヘ溢れていた」
梨子「ただ。それが全く《不可能》なことかというと、そうじゃない」
393:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:24:43.47 ID:jWyG/GcGO
ダイヤ「確かに。少なくともわたくし達は、[亡霊]そのものが何かを行っているのを見たわけではありません」
ダイヤ「それにそもそも、葉百さんという方と、[亡霊]が同一人物だということも、確証はないのです」
394:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:26:03.41 ID:jWyG/GcGO
梨子「当然。……葉百さんが奇跡≠起こして見せた、瞬間をだよ!」
鞠莉「……!」
395:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:26:40.62 ID:jWyG/GcGO
ルビィ「……そんなこと言い出したらキリないんじゃ……」
ルビィ「それに、人によって違うものだったら、それって本当に奇跡≠チて呼べるのかな」
396:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:27:31.13 ID:jWyG/GcGO
曜「……えっと。花丸ちゃんの質問の目的がよくわからないんだけど……」
ダイヤ「……善子さんの話は、奇跡≠見たのが一度だけだったのであれば、どんな奇跡≠セったかが、問題になる……。ということでしたが」
397:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 08:28:24.04 ID:jWyG/GcGO
ダイヤ「……確かに、先程言いました。『それだけなら勘違いのセンもあるのでは』、と……」
ダイヤ「ということは……梨子さんは、たった一度の奇跡≠ェ、単なる偶然ではなく、本当に奇跡だったということを……何度も”見た”ということ以外で証明しなければならないということになるのですか」
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