真美「ベランダ一歩、お隣さん」
1- 20
323: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:14:37.71 ID:5i4lUinv0

「ね、兄ちゃん」


だから真美は、兄ちゃんが喋りやすいように、怯えた心を押し殺して言った。
以下略 AAS



324: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:15:17.10 ID:5i4lUinv0

「一昨日、告白されたんだ」


真美の表情を見て、声を聞いて、兄ちゃんも少し落ち着いたみたい。
以下略 AAS



325: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:15:43.26 ID:5i4lUinv0

「で、告白にはなんて答えたの?」

「断った」

以下略 AAS



326: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:16:13.61 ID:5i4lUinv0

「バレてたらすぐに問いつめられると思ってた。そしたらちゃんと答えりゃいい、急に話しても不安がらせるだけだ、って」

「真美だって、少しずつだけどオトナになってるんだよ?」

以下略 AAS



327: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:16:41.98 ID:5i4lUinv0

「ごめん、ちょっと嘘」


ホントは、オトナだから気を遣ってたんじゃない。
以下略 AAS



328: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:17:28.25 ID:5i4lUinv0


「アナタは、待っていてくれますか――」


以下略 AAS



329: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:17:57.51 ID:5i4lUinv0

「春香め……本人には言うなと念を押しておいたのに……」

「でもはるるんが教えてくれたから、真美は兄ちゃんに聞けたんだよ」

以下略 AAS



330: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:18:34.38 ID:5i4lUinv0

嬉しいんだ。

胸が幸せで、はちきれそうなくらい。

以下略 AAS



331: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:19:08.77 ID:5i4lUinv0

分かってた。

はるるんに言われて気付いて、ここに来るまでには、そうだったんだって理解してた。

以下略 AAS



332: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:19:37.47 ID:5i4lUinv0

「ちびっこに手を出す変態ではないが」

「それは流石に引くよ」

以下略 AAS



333: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/23(日) 00:20:22.07 ID:5i4lUinv0

そ、そしたら兄ちゃん……今はどう考えてるのかな……。


「あのさ……真美、オトナになれた?」
以下略 AAS



462Res/282.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice