219: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:05:33.35 ID:l0zubfjX0
「こんだけ人いると、真美のファンも一人くらいいるのかな」
「一人なんてもんじゃないと思うぞ。何十人と居るかもな」
220: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:06:09.57 ID:l0zubfjX0
「兄ちゃん、この髪型似合ってる?」
「うん、いつもの髪型も可愛いけど、浴衣によく合ってる」
221: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:06:38.36 ID:l0zubfjX0
でも兄ちゃんの浴衣かぁ……。
ちょっと見たかったかも。
222: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:07:13.05 ID:l0zubfjX0
「でも、ついつい買っちゃったね」
「いや、こんな面白いもんあったら買わざるを得ないだろう」
223: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:07:53.62 ID:l0zubfjX0
それにしても、今日はなんでこんなに人が多いんだろ。
何かイベントでも重なってるのかな?
224: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:08:25.08 ID:l0zubfjX0
なんてのんびりと構えてたんだけど……。
「あああああ人波に流されるううううう!」
225: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:08:58.16 ID:l0zubfjX0
待ち合わせは入口のとこって言ったっけ。
とりあえず行かなきゃ。
226: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:09:34.67 ID:l0zubfjX0
入口の鳥居近く。
兄ちゃんはちょっと心配そうに、境内の方を見てた。
227: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:10:13.58 ID:l0zubfjX0
「兄ちゃん、思いっきり真美の名前呼んだよね」
「あ」
228: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:10:41.16 ID:l0zubfjX0
「撒いたみたいだし、とりあえず人ごみを抜けよう」
「おっけー!」
229: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:11:11.68 ID:l0zubfjX0
「んー、ギリギリだね」
「そっちにも座りやすそうな岩あるだろう」
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