158: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/19(水) 19:38:29.68 ID:3PIsBOKz0
あったかいココアを右手に持ったまま、ピヨちゃんは真美の話を聞いてた。
最初はいつものちょっと緩い感じだったピヨちゃんの表情が、少しずつ硬くなってくみたいに見えて。
真美が少し涙目で話し終える頃には、険しい表情をしてた。
「なんで真美、嫌な気分になるんだろ。折角、みんなが歌を聴いてくれてるのに」
「それは……」
この場で言っていいものなのか、迷うようにりっちゃんが黙り込んだ。
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