157: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/19(水) 19:37:57.76 ID:3PIsBOKz0
「あなたは何も悪くないわ。私があなたでも、きっと同じ気持ちになるもの」
「そーなの?」
「それに、ごめんなさい。私にも責任の一端があるわ」
そう言って何故か、りっちゃんが真美に謝った。
「……これは一回、社長とプロデューサーと、三人で話す必要がありそうね」
申し訳なさそうな表情で、りっちゃんがまたため息をつく。
それと同時に、給湯室の方からピヨちゃんが入ってきた。
「こっこーあここああったかここあ♪ ……って、三人ともどうしたの?」
雰囲気暗めの真美たちを見て、ピヨちゃんが不思議そうな声を出す。
「えっと……」
真美は、今まで話してたことをピヨちゃんにも話した。
ピヨちゃんだけ仲間はずれっていうのも、なんかやだよね。
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