265: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:26:16.60 ID:W5M1VpEIO
部室ーーー
266: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:28:28.62 ID:W5M1VpEIO
少女「……少年、あんた……本当に何も分かってないの?」
少年「何もって……いや、この世界で何が起こってたのかは分かったつもりだよ!」
267: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:30:48.22 ID:W5M1VpEIO
268: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:35:24.63 ID:W5M1VpEIO
少女「こいつはね、自分にボーカロイドとして生まれてきた意味を教えてくれた前の持ち主のことが好きだった」
少女「……それこそ、この世界であたしたちのことを見守るくらいに」
269: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:38:36.72 ID:W5M1VpEIO
270: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:40:21.97 ID:W5M1VpEIO
少年「女、ちゃん……?」
271: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:41:26.38 ID:W5M1VpEIO
女「……余計なことしてくれたわね。私はあれで満足だったのに」
少女「ふん、どうせ未練タラタラのままだったくせに。感謝しなさい」
272: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:42:38.72 ID:W5M1VpEIO
少年「……ん?」
女・少女「「?」」
273: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:55:19.64 ID:W5M1VpEIO
少女「あれだけ強く何かを想うことが出来る……そんなプログラムは普通ない」
女「………」
274: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/06/14(金) 08:57:38.50 ID:W5M1VpEIO
女「……ねぇ、今のあんた、何でも出来るのよね?」
少女「何でもは出来ないわよ。……嫌いな相手に頼みごとするつもり?」
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