4: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/06/03(月) 01:59:14.12 ID:LzMqkbY70
「――ってなことが先週にあってだな」
「ははぁ」
イクは俺の話を聞いて、途轍もなく変な顔をする。
「そりゃごくろーさま、なのね」
「あいつは、その、大丈夫なのか? なんとかならんのか。同期だろ」
「同期ってもねー、自由の翼を折る真似は、イクにはちょっと難しいの」
詩的な表現をぶちこんでくるじゃあないか。
そんな大袈裟なことだとは思わないが。
「ってか、提督」
「ん?」
「気持ちよかった?」
あえて、「なにを」とは尋ねてこない。イクは突拍子もない女だが、聡明な女でもある。
「……気持ちよかった」
ぬるぬるでほかほかで、ふよふよでむちむちだった。
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