武内P「私の愛が重い?」
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3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 03:57:47.49 ID:PRZBj2Ss0
凛「いや、それは……プロデューサーならできるって信頼しているからで……」

加蓮「CPのプロデューサーも大変だろうなあ。構ってちゃんの構ってを一身に引き受けて。凛はまだ十五歳だから甘えん坊な部分があって当然だけど、もうちょっとソフトに甘えないと」

武内P(私としては、頼ってもらえるのでしたらいくらでも力になりたいと思うので、何も問題はないのですが)

加蓮「とりあえず甘える対象を増やしてみる? 年上の私とか、奈緒とか」

凛「こんな意地悪に言う加蓮に甘えたくなんかないし、そもそも奈緒は愛でるものだし」

凛「……まあでも。加蓮の言いたいことはわかったよ。確かに私はちょっと……ちょっとだけ、プロデューサーに甘えているところがあるかもしれない」

加蓮「ちょっと?」

凛「うん、ちょっと」

加蓮「あれだけ重くしてちょっとか。かわいそうなCPのプロデューサー。あー、ここは私が優しく慰め『はあ?』……ほら重い」

凛「……違うから。真面目で不器用なプロデューサーを、意地悪な悪魔にいじめられるのを守護ろうとしただけだから」

加蓮「ひっどい言い方だなー。あー、でもさ。ああいう人って、年下の小生意気な娘に振り回されるのって好きそうじゃない?」

武内P(困るので、どうか止めてください……)

凛「自分で自分のこと小生意気って言う?」

加蓮「私は自分が小生意気な小悪魔系っていう自覚があるから良し。凛は自分の愛が重いっていう自覚が足りないからダメ」

凛「まだ言うか」

加蓮「まだとぼけるか」

凛「……そもそもさ、前提が違うんだよね。億万歩譲って、私のプロデューサーへの信頼が重かったとしてね」

加蓮「うん、信頼じゃなくて愛だと思うけど、とりあえず続けて」

凛「それ以上にね。プロデューサーの私への愛が重いんだ」

武内P(………………………………え?)

加蓮「………………………………ん?」


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