武内P「私の愛が重い?」
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2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 03:57:11.23 ID:PRZBj2Ss0
凛「……ごめん、ちょっと何言ってるかわかんない」

加蓮「へぇ、違ったんだ。てっきり凛はプロデューサー大好きっ娘で、他のアイドルへのよそ見なんて許せない娘だと思ってたのに」

凛「加蓮、怒るよ」

加蓮「うん、ちょっと言いすぎだったね。凛を大切にしながら他の娘の面倒を見る分には、むしろ手伝ってあげるもんね。正妻の余裕ってやつ?」

凛「やっぱり怒らせたいんだ」

加蓮「でもそういうとこ、あるでしょ?」

凛「……まあ、無くは無いけど」

加蓮「ほら、やっぱり♪」

凛「だ、だからって別に重くは……っ」

加蓮「不器用なCPのプロデューサーを手伝いながら『もう、私がいないとダメなんだから』って考えてたりは?」

凛「……ないもん」

加蓮「そうかなー。まあ凛がそう言うなら、そうなんだろうねー」

武内P(確かに神崎さんとどう接すればいいか悩む私に助言をくれた時など、そういう風に見えなくもありませんでしたが……)

凛「だ、だいたいさ! 仮にそうだとしても、私の愛が重いって話につなげるのは無理があるからね! 普通に見たら、普段お世話になっているプロデューサーの力になれて嬉しいってだけだから。邪推するにもほどがあるよ」

武内(はい。渋谷さんのおっしゃる通りです)

加蓮「ふーん。まだとぼけるんだ」

凛「ふーん。まだ難癖つけるつもりなんだ」

加蓮「凛ってさ。真面目でしっかりしてて、クールの代表っぽいとこあるけど、実はけっこう構ってちゃんなところもあるよね」

凛「は?」

加蓮「まあそれなのにクールなイメージが保たれるのはさ、構ってちゃんなのに構ってほしい対象が一人に絞られているからで、けっこう親しくないと凛のそういうとこ気がつけないからかな?」

凛「ちょっと。まさかとは思うけど、その絞られている一人って――」

加蓮「凛は自分に厳しく他人にも厳しいけど……CPのプロデューサーにはその傾向が強くない?」





アニメ13話「私をすこってよ、プロデューサー」のシーン
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