55:名無しNIPPER[saga]
2019/04/28(日) 22:03:14.19 ID:D/gZfYJM0
「は?」
彼の口から間抜けな声が飛び出す。
顔を上げた夕美ちゃんも、一層の驚きに満ちた表情だ。
正しいか正しくないかは重要ではない。
いかに通りの良い、それらしい、反論の余地が無い屁理屈を提唱するか。
ひとまずのマスコミ対策として、今求められているのはそれだ。
彼女を守るために、かつては忌避してきたそれをこしらえるというのも、なんとも皮肉な話である。
だけど、背に腹は代えられない。あいはぶのーちょいす。
「二人とも、こっち来て」
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