82:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:39:35.81 ID:v13ERt4d0
右京「おや…手帳に、手塚先生以外の人間の毛髪が挟まっていたとありますねぇ……」
右京のその言葉を聞き、冠城はすぐさま彼の横までやってきて、確認の為に横から資料を覗き込む。
83:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:43:00.58 ID:v13ERt4d0
―世田谷区某所の空き地付近―
冠城「それで、最初に何をするんです?」
84:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:44:08.55 ID:v13ERt4d0
―広田の自宅アパート 居間―
広田「どうぞ……」
85:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:47:46.86 ID:v13ERt4d0
右京「実は、あなたにも話を伺おうと思っていたんですよ」
冠城「まさか、学校を休まれていましたとはね」
広田「まあ、色々あって……」
86:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:53:23.54 ID:v13ERt4d0
右京「昨日、他の教員に話を伺ったところ、全員が手塚先生がやったかもしれないと答えていました」
「しかしあなたは、何も知らないとは答えましたが、手塚先生を犯人扱いするような事は言わなかった」
「この違いが気になったんです」
87:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:55:44.97 ID:v13ERt4d0
右京「無論、吉田先生の事です。確かに彼は、手塚先生とトラブルを起こした事があったようですが…」
「今回殺害されたのは、それだけが関係しているとは思えないんです」
88:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:58:11.63 ID:v13ERt4d0
広田「教頭先生には、昨日お会いしたんですよね?」
右京「もちろんです」
広田「あの人、なんだかやつれていたでしょう?」
89:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:59:57.82 ID:v13ERt4d0
右京「教頭先生が吉田先生と揉めていた……」
冠城「ちなみに、どうしてそんな事に?」
広田「遠目からだったので、よく分かりません」
90:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 11:01:15.70 ID:v13ERt4d0
広田「私…他の学校から転勤してまだ3年ですが、その3年間あの人と一緒にやってきたから分かるんです」
「確かに手塚先生は、16年前おじさんを殺しました」
「でも…今は違う。過去の過ちをどう繰り返さないようにしているのか、真面目に考えている……」
91:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 11:05:33.23 ID:v13ERt4d0
右京「よく話してくれました。あなたの証言は、彼の潔白を証明する重要な手掛かりになるでしょう」
冠城「後は俺達に任せて下さい」
92:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 11:06:03.72 ID:v13ERt4d0
冠城「事件の背景が一気に見えてきましたね」
右京「教頭先生は、16年前あの学校の教師を務めていました」
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