71:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:17:23.41 ID:v13ERt4d0
伊丹「この質問……何度だと思う?黙ってないで、いい加減認めたらどうなんだ?」
「アンタには、吉田を殺す充分な動機もある!証拠と状況が全てを物語ってるんだ」
手塚「……」
伊丹「何とか言えよおい!」
バンッ!!
デスクを叩き、怒声を上げる伊丹。
しかし、手塚は表情一つ変えないで固く口を閉ざしたままだ。
冠城「右京さん……」
右京「行きましょう」
彼らの様子を確認した、特命係の2人は取調室に向かった。
伊丹「クソ…!別の証拠見付けたら、認めるんじゃなかったのかよ……!」
芹沢「先輩、ずっと気になってたんですけど、この先生、子供の時からこんな人なんですか?」
伊丹「コイツが子供の頃と言ったらは、お前が一課に配属される前だったな……」
「コイツとは、平良荘八を殺した犯人の目撃情報を聞いた時にしか会った事がないんだが、あの時点で、小生意気なガキんちょだとは思っていたんだよ」
16年前の事を振り返る伊丹。
そこへ「失礼します」と言いながら、右京と冠城が入ってきた。
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