37:名無しNIPPER[sage]
2019/04/17(水) 11:10:53.72 ID:PyWg68JcO
乙、待ってる
38:名無しNIPPER[sage]
2019/04/17(水) 19:13:08.22 ID:CDP3szDXO
良いぞ良いぞ
39: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:24:14.68 ID:3GVZYvuT0
――事務室
P(その日。一通のメールが届いた)
40: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:24:43.99 ID:3GVZYvuT0
――後日 ミーティングルーム前
奏(珍しく、プロデューサーさんから呼び出された)
41: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:25:10.04 ID:3GVZYvuT0
♪〜
奏「……」
42: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:25:36.45 ID:3GVZYvuT0
P「さて、是非ともこの曲でステージに立ってほしいんだけど」
奏「けど?」
43: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:26:02.43 ID:3GVZYvuT0
P「もっとシンプルなことを聞いてるんだ。楽しいかどうか」
奏「……いまは、楽しんでいるわ」
44: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:26:29.92 ID:3GVZYvuT0
P「本当器用に、大概のことをやってのける。それでアイドルを続けていくことも奏にはできるかもしれない。そんなこと、多くの人が望んでもでることじゃない」
P「そんな器用な奏だからこそ、自分ができる限界が見えているんじゃないか」
45: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:27:07.92 ID:3GVZYvuT0
P「実力の差が見えた時、急に冷めたりな。自分への失望といってもいいかもしれない」
奏「…………まるで、知っているかのように言うのね」
46: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:27:49.01 ID:3GVZYvuT0
奏「負けず嫌いだったら、冷めたりしないんじゃない」
P「だから、そこも分かるんじゃないか? 自分が努力でいける限界が」
47: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:28:29.64 ID:3GVZYvuT0
奏「Pさんのアイドル像は分かったわ。それで? 私にも血反吐を吐く努力をしてほしいの?」
P「ああ」
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