北条加蓮「藍子と」高森藍子「膝の上で ごかいめ」
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16:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:06:22.16 ID:duD4RqRD0
加蓮「ん、交代する?」
藍子「ううん、今はいいです。まだ、コラムを書いている途中ですし、それに……」
藍子「……もうちょっと、こうしていたいな、って」
17:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:06:52.20 ID:duD4RqRD0
藍子「ふふ♪ 暖かくなってきましたけれど、油断しちゃダメですよ? 加蓮ちゃんっ」
加蓮「…………」ジトー
藍子「視線が冷たいっ。加蓮ちゃんも、春の風みたいにぽかぽかしましょうよ〜」
18:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:07:22.07 ID:duD4RqRD0
加蓮「このっ、家出娘めー!」
藍子「家出!?」
加蓮「家出ばっかりして、夜遅くまでフラフラしてっ。いつの間にそんな悪い子になったのよっ」
19:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:07:52.56 ID:duD4RqRD0
藍子「そういえば、4人分用意してしまったご飯は誰が……」
加蓮「ん? あー、"次に藍子ちゃんが来た時に食べてもらう"って言って冷蔵庫にね」
藍子「あ〜……」
20:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:08:22.16 ID:duD4RqRD0
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「……ま、うちに来るのも居座るのも別に勝手にしていいけどさ」
21:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:08:52.37 ID:duD4RqRD0
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「…………いくらなんでも、おでこ叩くことってなくない?」
22:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:09:21.91 ID:duD4RqRD0
□ ■ □ ■ □
藍子「コーヒー、ありがとうございます。店員さん」
23:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:09:52.32 ID:duD4RqRD0
加蓮「いただきます」
藍子「いただきますっ」
加蓮「……、」ズズ
24:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:10:22.21 ID:duD4RqRD0
加蓮「……なんだかさ」
藍子「?」
加蓮「慣れちゃった。ここ」
25:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:10:52.78 ID:duD4RqRD0
藍子「う〜ん。私は、こうして隣にいてくれるのも好きですよ。側にいる、って感じがして」
加蓮「分かるけどね。あとほら、膝に乗っけてもらってる時は別にそうでもないんだけどさ。藍子のすぐ隣で座ってると、そわそわしちゃって」
藍子「私には、落ち着いているように見えますけれど……。あっ、でも、靴のつま先、ちょっとだけ跳ねちゃってる」
26:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:11:22.14 ID:duD4RqRD0
加蓮「それにさ。これはアレだよ。そわそわしてるとかじゃなくて。私はアイドルだから、つい歌のテンポを刻んじゃうんだよ」
藍子「ここはカフェなのに?」
加蓮「カフェだからって気を抜いていい理由にはならないでしょ。いつステージに上がらされるか分からないのよ?」
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