105: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:06:41.81 ID:xnInN/pyO
病院を発った私達4人は、近くの喫茶店──ちょうど夢に見た例の場所──へ来ていた
花丸ちゃんが記憶喪失、ルビィちゃんとは未だに連絡が取れない以上、今日の作業は全て中止となってしまった
それ以前に、仲間が何者かに攻撃されたショックが大き過ぎて、とても「何かやろう!」という気力など出るはずがないんだけど
千歌「はぁ、これからどうしたらいいんだろう?」
善子「私達の手で犯人を見つけてとっちめてやりたいけど……手掛かりゼロじゃねえ」
千歌「だよねぇ。相手は『忘却の書』持ち。しかもルビィちゃんは行方不明だし」
比較的落ち着きを取り戻していた千歌ちゃんと比べ、最愛の彼女をやられた善子ちゃんは強い復讐の念に囚われているように見える
そんな中、私にはある1つの仮説が浮かんでいた
曜「もしかして、ルビィちゃんが犯人なんじゃ──」
善子「疑うっての、彼女のこと?」
曜「いや、そういうつもりじゃ──」
善子「アイツが……ルビィがずら丸を傷付けるような真似、する訳ないでしょ!」
曜「……だよね、ごめん」
大切な親友を「悪者ではないか」と疑われたら嫌な思いをするのは当然なので、ちゃんと謝った
かくいう私とて、彼女があんな残酷なことするはずがないと信じているが
245Res/218.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20