28:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 19:59:22.33 ID:2OibMYGo0
『第二話 学園祭』
ピピピピ
カチッ
29:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 20:09:43.50 ID:2OibMYGo0
貴虎「しかし、珍しいな。確か部屋が分かれてからは、あまり一緒に摂ることもなかったような気がするが」
箒「……」
貴虎「……篠ノ之?」
30:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 20:20:03.19 ID:2OibMYGo0
食堂
貴虎「……篠ノ之」
31:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 20:29:11.01 ID:lCcFViUZO
貴虎「……そうか」
箒「……貴虎、私は……」
貴虎「……すまなかった、篠ノ之。知らないうちに、そこまでお前を追い詰めていたとは」
32:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 20:39:40.16 ID:lCcFViUZO
それから、少し経って
貴虎(昨日から今日にかけて、IS学園では実技テストが行われている。俺がグラウンドに飛来したとき、篠ノ之たちがいたのも、その関係だろう)
33:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 20:49:33.60 ID:lCcFViUZO
鈴「ハァッ!」 ドウッ
貴虎(やはりそうだ。あいつは、俺が近接が得意なことを理解している)
貴虎(だからこそ、開幕直後に空中へ飛び上がり、俺と距離を取る。そうして遠距離から、得意の龍咆で攻撃を仕掛けてくる)
34:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 21:00:02.91 ID:lCcFViUZO
貴虎(光実の着けている、ブドウの鎧……以前にも、一度だけ試したことがあった)
貴虎(もっとも、そのときは採用を見送ったが……銃より刀の方が扱いやすいからな)
貴虎(だが、新たな問題が発生している以上、今はあらゆる状況に対応できるよう準備しておかなければならない)
35:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 21:00:49.28 ID:lCcFViUZO
ところ変わって
真耶「2学期初の実戦……気合い入ってますね、ふたりとも」
36:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 21:09:45.10 ID:lCcFViUZO
アリーナ
鈴「ハッ!」 バシュン! バシュン!
37:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 21:20:24.87 ID:2OibMYGo0
鈴「そんな刀一本じゃ、この双天牙月は防げないわよ!」
貴虎「誰が防ぐと言った」
鈴「えっ?」
38:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 21:29:43.36 ID:2OibMYGo0
貴虎「大丈夫か、凰」 ピカーン
鈴「ねぇ……最後のアレ、何?」
貴虎「お前の実力を利用させてもらった。あの一撃は確かに本気だったが、お前なら防いで見せるだろうと信じていた」
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