貴虎「何? 再びISの世界へだと?」
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31:名無しNIPPER[saga]
2019/03/29(金) 20:29:11.01 ID:lCcFViUZO
貴虎「……そうか」

箒「……貴虎、私は……」

貴虎「……すまなかった、篠ノ之。知らないうちに、そこまでお前を追い詰めていたとは」

箒「……」

貴虎「そして……感謝する。私のことを、そこまで想ってくれて」

箒「っ!」

貴虎「安心しろ。これから先、お前が再び私を忘れることはない」

箒「……どうして言い切れる?」

貴虎「それは……」

貴虎(なんと答えればいい……馬鹿正直に『俺の存在をこの世界から消さないからだ』などと説明したところで、理解できるはずもない)

貴虎「……根拠はない。だが……だからこそ、私の言葉を信じてほしい」

箒「貴虎……」

貴虎「もう二度と、お前たちが私を忘れることはない。そうならないよう、私は全力を尽くす」

箒「……まったく、お前というやつは……」

貴虎「これでは、納得できないか?」

箒「できるわけがあるか。だが……信じよう。あのときと、同じように」

貴虎「感謝する、篠ノ之。なら、対面に座り直して……」

箒「それとこれとは話が別だ」

貴虎「……」


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