白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 15:46:49.32 ID:2rdIn1Hc0

 そして、最悪なことに。

P「ほたる!!」

 背後からプロデューサーさんの声が聞こえてきて、私のそばに駆け寄ってきました。

P「大丈夫だったか!? 早く逃げよう!」

 怪獣の眼が私を見詰めます。
 私の体は石になったように動きません。

 怪獣の右手に光が纏われ、それが銃のような形になりました。
 その銃口がこちらを向きます。私に、向けられます。

P「危ないっ!!」

 視界が閃光に満ちると同時に、私の体は跳ね飛ばされ、同時に爆音が耳をつんざきました。
 立ち上がると同時に背後を振り返ると――道路にぽっかり穴が開き、プロデューサーさんの姿はどこにもありませんでした。

ほたる「どうして……どうしてぇぇえええええっっ!!!」

 絶叫と共鳴するかのように胸の奥に光が溢れ、私の体を覆い尽くします。
 またあの感覚。宙に浮かんだように前後不覚になり、どこかに吸い込まれる感覚。



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