白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 15:44:00.95 ID:2rdIn1Hc0

 私の喉が叫び声を上げたその時でした。
 私は、私の服の中から光が溢れ出しているのに気付きました。

 恐る恐る襟を引っ張り、中を覗いてみます。
 アクセサリーは何も身につけていません。キャミソールや下着を透かして、光はその奥にありました。

 私の体の中でした。
 丸い球体をした金色の光が私の体内に存在し、光を放っていたのです。

 輝きを増していくその光に目が眩みます。
 瞬間、全身が捩じれるような感覚に襲われます。
 まるで排水溝の渦の中に吸い込まれているかのよう。

 足元の感覚がなくなり、どっちが天でどっちが地か分からなくなります。
 前後不覚の状態で私の体は回り続け、どこかへ吸い込まれ、そして――

ほたる「――――ハッ!!」

 私はまた、ベッドの上で目を覚ましました。



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