53: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/09(火) 05:32:38.29 ID:5hqp11NNo
笑美莉はほほ笑んで、
「来てくれてありがとう」
54: ◆2DegdJBwqI[saga sage]
2019/04/09(火) 05:33:22.68 ID:5hqp11NNo
今日はここまで
55:名無しNIPPER[sage]
2019/04/09(火) 06:24:36.23 ID:BhxTAj8No
うーんこれはキモイ(褒め言葉)
56:名無しNIPPER[sage]
2019/04/09(火) 10:22:50.75 ID:nM/XtO/io
おつ
57: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:29:24.04 ID:3VKlP06qo
照れくさそうにほほ笑み返しながら、
「何してほしい?」
58: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:30:17.66 ID:3VKlP06qo
「来てくれた。それだけで十分だよ」
「私としては、看病に来たつもりだから、何か言ってくれないとむしろ困るんだけど」
そうなんだ。
59: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:31:34.97 ID:3VKlP06qo
「とりあえず、ご飯にしよっか」
と智子が言う。
60: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:34:02.67 ID:3VKlP06qo
やがて智子が戻ってきた。
智子は開口一番、
61: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:35:33.48 ID:3VKlP06qo
「はい。アーン」
過去を回想し、うわの空になりかけていた笑美莉を、智子が現実に引き戻す。
62: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:36:48.40 ID:3VKlP06qo
だけれども、わざわざ看病をしに来てくれたのに、恥ずかしいから、自分で食べられるから、とせっかくの好意を邪険にするのはどうなのか。
そんな風に思って、葛藤して、結局笑美莉は受け入れた。
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