59: ◆2DegdJBwqI[saga]
2019/04/12(金) 17:31:34.97 ID:3VKlP06qo
「とりあえず、ご飯にしよっか」
と智子が言う。
笑美莉は頷く。
智子が部屋から出てゆく。
もうお昼になっていた。
薬を飲んで、眠ったおかげで、昨日の晩や朝起きたときよりはだいぶ楽になっていた。
智子が部屋に戻ってくる前に、枕もとのティッシュ箱からティッシュを取り出して、鼻をかむ。
昨晩《さくばん》、ベッドの下に移動しておいたゴミ箱の蓋を開けて捨てる。
それで少し気分がすっきりする。
110Res/53.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20