高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「暖房の効いたカフェで」
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:44:24.24 ID:f9yJVwN50
藍子「あとちょっぴりうたたねもしていました!」
加蓮「うぐぐ……。……よしっ。この話はお互い無かったことにしよう」
藍子「は〜い」
以下略
AAS
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:44:54.29 ID:f9yJVwN50
藍子「そういえば……目の、治りましたか?」
加蓮「んー、それがビミョー。やっぱり気になるっていうか、ぱちぱちするっていうか……」
藍子「やっぱり具合が悪いんじゃ――」
以下略
AAS
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:45:24.47 ID:f9yJVwN50
藍子「加蓮ちゃん」
加蓮「ん」
藍子「次のお仕事は、お布団の中からやりましょう!」
以下略
AAS
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:45:54.13 ID:f9yJVwN50
藍子「LIVEはダメですか? それなら、加蓮ちゃんがお布団の中に入って、私がそれを撮って、アイドルのグラビアってことにしませんか?」
加蓮「しないわよ! またファンレターとかSNSで殺されるんだけど私! "#幽霊アイドル加蓮ちゃん"とかハッシュタグつけられて定期的にバズられるのさすがに嫌なんだけど!?」
藍子「確かに……幽霊ではあまり可愛くないので、お化けにしましょうか」
以下略
AAS
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:46:24.30 ID:f9yJVwN50
藍子「グラビアも無理なら……では、ラジオは?」
加蓮「ラジオ……。あー……ラジオかぁ……。ラジオなら、そりゃできるかもしれないけどさー……。お布団で? わざわざ?」
藍子「ほら、ラジオの現場ではよく、リラックスしていこうって言われますよね。お布団って、すごくリラックスできると思いませんか?」
以下略
AAS
27
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:46:54.25 ID:f9yJVwN50
藍子「でも、ほら。加蓮ちゃん、Pさんから新しいお仕事をもらえそうなんですよね?」
加蓮「まー私だけじゃないんだけどね」
藍子「?」
以下略
AAS
28
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:47:24.25 ID:f9yJVwN50
藍子「もうっ。加蓮ちゃんは、さっきからわがまますぎですっ。あれもダメこれもダメ、って! どうしたら満足なんですか?」
加蓮「まず布団っていうワードから離れなさいよ!」
藍子「どうしてですかっ。加蓮ちゃんから、お布団を取ったら――」
以下略
AAS
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:47:54.60 ID:f9yJVwN50
<ヴォオォー
加蓮「すみませーん」
藍子「この"ひとくち定食"、お願いしますっ」
以下略
AAS
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:48:24.38 ID:f9yJVwN50
藍子「……う〜ん……」
加蓮「?」
藍子「あ、いえっ。さっきからずっと何かが気になっていて……。加蓮ちゃん、分かりますか?」
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:48:54.52 ID:f9yJVwN50
藍子「う〜ん……」
加蓮「誰かいるとか。友達とか、いつも握手会に来てくれる人とか」
藍子「そうじゃなくて……」
以下略
AAS
32
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:49:24.23 ID:f9yJVwN50
加蓮「っと、店員さん。ありがとー」
藍子「ありがとうございますっ。これ、色んな料理が一口で食べられるサイズになって、並んでいるんですね」
加蓮「一口定食だもんね。メニューの写真より種類多くない?」
以下略
AAS
33
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:49:54.33 ID:f9yJVwN50
加蓮「……あ」
藍子「?」
加蓮「言っとくけどおもちゃは奈緒だからね。私じゃないからね?」
以下略
AAS
34
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:50:24.13 ID:f9yJVwN50
加蓮「探偵かー。ふと思ったんだけど失礼な探偵ってどんなのだろ。ほら、ドラマとかでもさ、失礼っていうかウザい警官はよく見るけど、ウザい探偵ってあんまり見なくない?」
藍子「そうですね。失礼な探偵……。勝手に人の家に入ったり、聞き込みをしたり……とかでしょうか?」
加蓮「人の事情にズケズケ踏み込んできたりとか。『ほら、アンタが犯人なんでしょ?』って感じでさ」
以下略
AAS
35
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:50:54.49 ID:f9yJVwN50
加蓮「でもさ、探偵って何人か集まったらバトルしてない? プライドを賭けた勝負! 誰よりも早く真実へたどり着いてみせる! 的なヤツ」
藍子「確かに、マンガでもよく、ライバルが出てきたりしますよね。協力なら、助手さんや弟子さんが出てくるでしょうか?」
加蓮「弟子……」
以下略
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:51:24.25 ID:f9yJVwN50
加蓮「こういう時の警察役って、まゆとか凛になったりするのかなぁ」
加蓮「……」
加蓮「……藍子、失敗したら許さないからね」
以下略
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:51:54.24 ID:f9yJVwN50
<ヴォオォー
加蓮「ごちそうざまでした」
藍子「ごちそうさまでしたっ。ふふ、ちょっぴり意外でしたっ」
以下略
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:52:24.49 ID:f9yJVwN50
藍子「今度、一緒に作りませんか?」
加蓮「パス」
藍子「……あれもパスこれもパスって、加蓮ちゃん、やっぱりわがままですっ」
以下略
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:52:54.30 ID:f9yJVwN50
加蓮「あははっ。ゾワゾワってほどじゃないんだけど、こう、だから"そわ"ってした感じ?」
藍子「なるほど〜。何の動物のことかな? って悩んじゃいました」
加蓮「そわ。そわそわ……。なんか白鳥っぽい?」
以下略
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名無しNIPPER
[saga]
2019/03/10(日) 19:53:24.47 ID:f9yJVwN50
藍子「それより、"そわ"ってしたんですか?」
加蓮「うん。なんかいつもあるはずの物がない……いや逆かな、いつもないハズの物が……」
藍子「いつも、ないはずのもの……」
以下略
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41
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:53:54.42 ID:f9yJVwN50
藍子「た、大変です加蓮ちゃん。いつもの暖炉がありません!」
加蓮「え? 何言ってんの、壁にいつものようにレンガ――あれ絵だ! レンガじゃなくて壁に絵を描いて、いや絵を貼ってる!」
藍子「暖炉さんはどこへ!?」
以下略
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名無しNIPPER
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2019/03/10(日) 19:54:24.25 ID:f9yJVwN50
藍子「よかった、なくなった訳じゃなかったんですね」ホッ
加蓮「もうアレないと寒い季節は生きてられなかったもんねー」ホッ
藍子「そんな大げさなっ」
以下略
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