557:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 01:37:53.85 ID:7Hi8D/RJ0
乱怒攻流「……というかあんたさ、二刀流の心得とかあったわけ?」
紺之介「いや初めてだった。だが剣術に関して剣豪に不可能はない」
乱怒攻流「ふふっ、なにそれ」
558:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 01:39:39.34 ID:7Hi8D/RJ0
「ほんと刀馬鹿なんだから……」
559:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 01:40:53.46 ID:7Hi8D/RJ0
続く
560:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 01:41:42.98 ID:7Hi8D/RJ0
今日か明日か次で完結まで投下します
561: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2020/02/25(火) 01:54:30.75 ID:h4Hvdco40
幼刀 Lolita sword
562:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 01:56:34.02 ID:h4Hvdco40
露離魂町への帰路の途中、彼らは再び助寺への石段を踏みしめていた。
ひたすら草履と石が擦れる音の中もう辛抱たまらずといった様子の乱怒攻流が嘆きをこぼす。
乱怒攻流「あ゛〜もうまたここを上ることになるなんてぇ〜……」
563:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 01:57:25.75 ID:h4Hvdco40
乱怒攻流「はぁ……にしても透水あんた……見かけによらず体力あるわね……」
透水「えへへ、そうかな」
透水が上りながら照れくさそうに笑うと藍染が風に揺れる。
564:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 01:58:18.24 ID:h4Hvdco40
紺之介「着いたぞ」
一足先に到着した紺之介が一度下の二人に号令を入れてから先を急ぐ。
二度目の彼らの訪れに一番最初に出迎えてくれたのは紺之介を枝でつつき回した童であった。
565:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 01:59:18.13 ID:h4Hvdco40
愛栗子が顔を伏せ、乱怒攻流の気まずく落ちた肩を透水がさする。
その中で唯一断片的な事実を単刀直入に彼に伝えようとした紺之介だったが言葉は上手く喉を通らずただの呼吸となって侘しく気化した。
紺之介「悪いな。とりあえず、お前らの先生に会わせてもらえるか」
566:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 02:00:04.74 ID:h4Hvdco40
…………………………
茢楠「そう、ですか」
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