緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
1- 20
20:名無しNIPPER[saga]
2019/02/26(火) 13:32:30.40 ID:gvuc/soJ0



数日後の夕暮れ時。ちひろは事務所で一人、目の前に積みあがる書類の山を片付けていた。


その他の同僚達は営業に出ているか、席を外しているかで不在である。


現状、事務所内にはちひろ以外の社員の姿はどこにも無かった。


「はぁ……こうして一人で仕事をしてるのも退屈よね」


溜め息一つ吐いた後、ちひろは隣の空いている席を見つめる。


今はそこに姿は無いが、Pがいつも座っている席であり、彼もまた営業の為に外出中であった。


Pがいるのであれば話し相手にもなっていただろうが、いない現状ではそれも叶わない。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
112Res/75.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice