マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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116: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 01:46:28.26 ID:2EToQ7P00
しばしの時を置き、彼女はジャージ姿で脱衣所から現れる。その豊かな胸の膨らみが事実を再認識させる。

マクギリス「…まずは、茶でも飲むと良い。市販品だが。」

シャルル「…ありがとう。」
以下略 AAS



117: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 01:52:23.24 ID:uiIr91ER0
シャルル「そんな中で、デュノア社は


118: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 02:06:19.15 ID:V0wr/aew0
シャルル「そんな中で、デュノア社は経営危機に陥ったの。リヴァイヴは所詮第二世代型だから、フランスは欧州の統合防衛計画から外された上に、第二世代のシェアですら、急激な隆盛を遂げたカミーチェ・ミリタリー・インダストリーのグレイズに奪われつつあるんだ…」

シャルル「第二世代でありながら、基本スペックは第三世代にも比肩し、半永久動力であるエイハブリアクターと、それに反応して他にはない防御性能を誇るナノラミネートアーマー。その技術が独占されている上に、グレイズ自体の拡張性の高さでリヴァイヴは完全に時代遅れになりつつあるんだよ」

マクギリス「だから、第三世代機である白式と、私が操るグリムゲルデ。そして貴重な我々男性パイロットのデータが必要だった訳か」
以下略 AAS



119: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 02:17:15.71 ID:V0wr/aew0
マクギリス「…君は、これからどうする?もはや企業スパイとして成り立つまい」

シャルル「…本国に連行されて、良くて牢獄行きかな…デュノア社は、庇ってはくれないだろうから…」

マクギリス「…君はそれで良いのか?生まれだけで、未来を左右されるなどと」
以下略 AAS



120: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 02:32:42.89 ID:V0wr/aew0
マクギリス「ならば、私が君の道を作ろう」

涙を流す彼女の頬を、ハンカチで拭う。

シャルル「え…?」
以下略 AAS



121: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 02:43:18.16 ID:V0wr/aew0
シャルル「なんで、そこまで…」

マクギリス「私も君と、同じだったからだ」

シャルル「同じ…?」
以下略 AAS



122: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 03:07:30.08 ID:dor2AoBD0
マクギリス「混迷を極める時代の中で、圧倒的な力を持ち、人が人らしく生きられる世界を築きあげた伝説の英雄、…という題材の空想伝記小説だ。私はアグニカ・カイエルに、人生の指針を見出した」

この世界では、だがな。

シャルル「良いの?大事な物なんじゃ…」
以下略 AAS



123: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 03:13:01.21 ID:dor2AoBD0
食事を手早く済ませ、部屋に戻る。

セシリア「では、デュノアさん。お大事に。マクギリスさん、また明日」

マクギリス「ああ。気遣いに感謝しよう。ではまた明日」
以下略 AAS



124: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 03:20:49.29 ID:dor2AoBD0
マクギリス「…どうかしたのか?」

シャルル「う、ううん。なんでもないよ」

そう言いながら握られた箸は、ぎこちない動きで魚を掴もうとして失敗する。
以下略 AAS



125: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 03:37:49.33 ID:mbyXL3l+0
翌日。事態は更に、加速していった。

アリーナで、なにやら騒ぎ。嫌な予感と共に、駆け足で向かう。

シャルル「こんな、酷い…」
以下略 AAS



126: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 03:55:31.24 ID:l0wS69Mu0
マクギリス「君は少々、悪戯が過ぎるな。灸を据えてやろう」

ラウラ「貴様ごときが!」

一夏達と離れる軌道を取りながら、ヴァルキュリアブレードを展開する。ラウラの迎撃は正確なれど、グリムゲルデに掠りもしなかった。
以下略 AAS



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