マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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122: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/03(日) 03:07:30.08 ID:dor2AoBD0
マクギリス「混迷を極める時代の中で、圧倒的な力を持ち、人が人らしく生きられる世界を築きあげた伝説の英雄、…という題材の空想伝記小説だ。私はアグニカ・カイエルに、人生の指針を見出した」

この世界では、だがな。

シャルル「良いの?大事な物なんじゃ…」

マクギリス「構わないさ。君の助けになれば、それは本望だ」

シャルル「ありがとう…マクギリスは、優しいんだね」

マクギリス「そう思って貰えるなら、私の人生も無駄では無かったのだろう。それに、君はどうやら抱え込み過ぎる性分の様だ。少しは、甘える事を覚えた方がいい」

そう言ったところで、部屋のドアがノックされる。

セシリア「マクギリスさん、デュノアさん?お食事がまだのようですが、如何なさいました?」

間が悪い事だ。

マクギリス「シャルル、少しベッドに隠れていたまえ。応対は私がしよう」

ドアを開け、顔を見せる。

マクギリス「ああ、心配させてしまったかな。すまないな。どうも、シャルルの調子が悪いようでな。様子を見ていた」

セシリア「まあ、それは大変ですわね…大丈夫なのですか?」

マクギリス「心配には及ばないだろう。これから彼の食事を持ってくるつもりでな。君はどうする?」

セシリア「私もこれからですので、ご一緒しますわ。デュノアさん、少しマクギリスさんをお借りしますわね」

シャルル「ご、ごゆっくりどうぞ…ごほっごほっ」

演技が雑だったが、見抜かれる事なく切り抜ける。


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