3: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 02:39:30.81 ID:1UKtzxtK0
許嫁父「失礼します」ガラッ
許嫁母、許嫁「失礼します」
男母「いらっしゃい。さあ、座って座って」
4: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 02:48:16.14 ID:1UKtzxtK0
許嫁「初めまして。**高校2年の許嫁です」
男「初めまして。××高校2年の男です」
男父「ん、はじめまして?……イテッ」
5: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 02:54:20.86 ID:1UKtzxtK0
男の部屋
許嫁「しつれいしまーす」
男「どーぞ」
6: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 02:59:01.94 ID:1UKtzxtK0
男「幸いにも、たまの休日に会うくらいだからな。数年もしないうちに今の状況が変わるということもあるわけだし」
許嫁「そ、そうですね」
男「親たちにさえばれなきゃいいんだからな。別に恋人くらい作ってもいいぞ」
7: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 03:00:57.91 ID:1UKtzxtK0
許嫁「…………」ペラ
男「…………」ペラペラ
男(普段はあまり本を読まないが、こうして積んであった本を消化するのもいいな)
8: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 07:25:19.23 ID:1UKtzxtK0
夜
男「…………」ガチャ
男「寝るか」ボフッ
9: ◆QvmnfoCmUs[saga]
2019/01/16(水) 07:28:14.95 ID:1UKtzxtK0
HRが終わると俺はすぐに教室を飛び出し、階段を駆け上がった。
先に着いておきたかったからだ。
4階から屋上へと続く階段を上がり、屋上へ入ることのできる扉の前まで来る。
10: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 07:29:26.07 ID:1UKtzxtK0
トリップミスりました
11: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 07:34:48.32 ID:1UKtzxtK0
「あなたのことがずっと前から好きだったんです。付き合ってください!」
淀みなく口から出たことに一先ず安堵していた。
ぎゅっと目を瞑り、顔を伏せたが、階段の下にいる彼女には俺の表情が丸見えだったかもしれない。
12: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 07:36:42.42 ID:1UKtzxtK0
男「…………はぁ」パチッ
男「あさ、か」
男(昔の夢を見てしまった。思い出してしまった。許嫁と会った時に頭をよぎったことではあったが)
13: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 07:55:22.90 ID:1UKtzxtK0
登校中
「2番線、ドアが閉まります。ご注意ください」
プシュ----ウゥゥゥ
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