4: ◆Dt4E8frZ9k[saga]
2019/01/16(水) 02:48:16.14 ID:1UKtzxtK0
許嫁「初めまして。**高校2年の許嫁です」
男「初めまして。××高校2年の男です」
男父「ん、はじめまして?……イテッ」
男「…………」ギロ
許嫁父「どうされました?」
男父「い、いえ。許嫁さん、許嫁母さん初めまして、男の父です」
許嫁父「許嫁の父のーーー
男(それからは当たり障りのない話をして30分程が経った)
男(趣味とか、部活をしてるかとか、休日はどう過ごすかだとか当たり障りのない話だ)
男(二人の相性を探るためなのだろう)
男母「いやー、こんな可愛い子くて礼儀正しい子と息子が結婚するなんて」
男父「男には勿体ないくらいだな」
許嫁「いえそんなことないです。男さんこそ私には勿体ないくらい素敵だと……」カアァァァ
男「…………」
男母「ほら、男もなんか言いなさいよ」
男「え、ああ……許嫁さんは素敵です」
許嫁「…………」
男(まあ驚いたことは、もう将来的に結婚することがほぼ確定していることだ)
男(この顔合わせが意味があったのかと思うくらい、俺とそして許嫁の意思とかは関係ないみたいだ)
男(まあ、俺はどうでもいいんだが、許嫁には少しかわいそうだ)
許嫁母「じゃあ、そろそろ」
男父「そうですね」
男母「後は若い二人で」
許嫁父「話して来なさいな」
男「…………」
許嫁「…………」
男母「ほらっ」
男「あ、じゃあ俺の部屋に来ます?」
許嫁「…………」チラッ
許嫁父「そうだな。昼食にする頃に呼びに行くよ」
許嫁「……いっ、行きたい……です」
男「じゃあ、付いてきてー」
許嫁「はい」トコトコ
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