1: ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 16:06:46.68 ID:lIKY1exP0
試験官「説明しよう!この世にはまっこと摩訶不思議な力を持つ銃がある」
試験官「その銃の特徴は三つ」
試験官「一つ目『一日に使える弾の数が決まっている』。無駄撃ちは控えたまえ」
試験官「二つ目『念じれば体の中に出し入れできる』。だから今は体に閉まっときな」
試験官「三つ目『それぞれ違う特殊能力を持っている』。君のはどんな能力だろうね?」
試験官「次に説明するのは俺達『バレッツ』についてだ。そう、君が入団を望んでいるマフィアの名前」
試験官「『バレッツ』が他のマフィアと違う所は、さっき言った能力銃と、それの使い手を大量に有している点だ」
試験官「ことドンパチにおいて『バレッツ』に勝てるマフィアは存在しない。能力銃はそれほどの物なんだ」
試験官「そして『バレッツ』はそのパワーバランスを崩さないために、絶対に他の組に能力銃を渡さない。逃げようなんて考えるなよ」
試験官「だが、かといって使い手ならどいつもこいつも引き入れるわけじゃない。我が『バレッツ』に弱者は要らない」
試験官「だから選別するわけだな。君がこれから受ける入団試験で」
試験官「俺達が入団試験について教えてやれることは四つ」
試験官「一つ目『受験者は君を含めて六人である』。多いと捉えるか少ないと捉えるかは君の自由だ」
試験官「二つ目『試験は六次に分かれている』。……あぁ、大丈夫。夜が明ける前には終わるさ」
試験官「三つ目『第六次試験は、最後の一人になるまでのバトルロワイヤルである』。そう。受かれるのは最高でも一人。それ以外には死んでもらう」
試験官「四つ目『その試験の名前は「リボルバー」』。……さぁ、君は最後の一発になれるかな?」
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2: ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 16:07:54.43 ID:lIKY1exP0
下1ー下6にオリキャラを募ります。
名前:
銃の名前:
特殊能力:
3:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 16:20:01.66 ID:gzCiGMAF0
名前:メイリン・リンシャール
銃の名前: ,チンシャー
特殊能力:弾丸に水の性質を加えて当たったら自由自在に操れる水に変化する
銃の弾数:十
4:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 16:32:15.78 ID:Yzhr+Ia7o
名前:赤時 団子郎(あかとき だんごろう)
銃の名前:ホームシックチルドレン
特殊能力:撃った弾丸が一定距離進むか一定時間が経つと自動的に自身の能力銃めがけて帰ってくる
銃の弾数:3、加えて帰ってきた弾丸は引き続き使用可能
5:名無しNIPPER
2019/01/05(土) 16:34:05.63 ID:Jw2clvgEO
名前: トリガー・ダレン
銃の名前: トミーガン
特殊能力: 当たるとその部位に的が出来る 必中になる
銃の弾数: 120発マトを作る弾と普通の弾がある
6:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 16:37:17.62 ID:DoOcuYv/0
名前:21(二十一)
銃の名前: 鵙21 (もずトウェンティーワン)
特殊能力: 被弾した場所を予め想像した毒を持った爬虫類、昆虫に姿を変え、再び銃弾に戻る
銃の弾数: 6 銃弾に変化した場合 再装填可能
7:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 16:40:10.49 ID:Ew/cyv9X0
名前:伍長
銃の名前:影縫一式
特殊能力:影に打ち込むことで、対象をその場に固定できる
銃の弾数:5
8:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 16:48:09.95 ID:jg1j6CnDO
名前:タコモドキ
銃の名前:こうせんじゅう
特殊能力:リング状のビームを射出する
銃の弾数:40
9:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 18:38:17.74 ID:lIKY1exP0
試験官「ああ、そういえば一つ説明してないことがあったな。能力銃の使い手になる条件について」
試験官「使い手として目覚める条件。それは他の能力銃によって撃ち抜かれること」
試験官「大抵の人間はそのまま死ぬが、使い手として素質がある人間は一発だけ耐え、自身専用の能力銃を誕生させると共に使い手として目覚める」
10:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 18:39:05.22 ID:lIKY1exP0
団子郎(扉を開くと、そこは広大なドーム会場。そして扉の付近に俺以外の五人の受験者が居た)
メイリン「……」
ダレン「……」
11:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 18:39:48.71 ID:lIKY1exP0
団子郎(六人で暗い洞窟を行く。その間も会話は一切ない)ザッザッ
21「……」スタスタ
タコ「……」ペタペタ
12:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 18:40:39.43 ID:lIKY1exP0
21「……どうせどの道を選んでも一緒だ。わざわざ人手を減らす必要はないと思うが?」
ダレン「先に言っとくぞ。俺は誰も信用しない。お前の言い分が正しいかどうかはどうでもいい。ただお前の言う通りにはしない」
21「……まぁ、元々全員賛同してくれるとは思っていない。賛同してくれる者は右の道へ」
13:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 18:41:54.71 ID:IJeDgjs80
左
14:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 20:02:10.46 ID:lIKY1exP0
団子郎「お、おい!待て!俺もこっちの道を行く!」
メイリン「!」
ダレン「……これで左の道は三人か……皮肉だな。ここが一番人手の多い道になっちまった」テクテク
15:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 20:02:57.00 ID:lIKY1exP0
ダレン「俺の能力銃の名は『トミーガン』。着弾地点に的を出現させ、通常弾を必中にする能力。つまりお前の命はもう、俺の気分次第ってわけだ」
ダレン「……なんで通常弾で殺さなかったか分かるか?お前を利用するためだ。お前、名前は?」
メイリン「……メイリン・リンシャール」
16:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 20:04:08.16 ID:lIKY1exP0
団子郎(……それから一時間ほど、長い一本道を歩き続けた)
ダレン「もうそろそろ一時間だな……制限時間は二時間。一度選んだ道を引き返すことはできないってことか」
団子郎(そして、俺達は一つの部屋に辿り着いた)
17:名無しNIPPER[sage]
2019/01/05(土) 20:12:42.64 ID:DoOcuYv/0
名前:アルカナ
銃の名前: ピエロ
特殊能力: ピエロが放つ弾は非常に遅い(着弾、被弾すると通常の拳銃で銃弾のダメージ) ピエロが放った弾丸が着弾するまで周りの銃弾のスピードを遅くさせる
銃の弾数: 13
18:名無しNIPPER
2019/01/05(土) 20:13:23.68 ID:Jw2clvgEO
なぜ能力を話してしまうのか
困惑するわ
19:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 21:27:50.60 ID:lIKY1exP0
>>18
ダレンが自分の能力を喋った時のことでしょうか。
ダレンが能力をメイリンに明かしたのは、能力の詳細を理解させないと『的』が『脅し』として機能しないからです。
結果無関係の団子郎にも能力がバレてしまっていますが、『メイリンを手駒にするためだし仕方ないか』とダレンは考えています。
20:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 23:01:03.27 ID:lIKY1exP0
アルカナ「殺すっ!」
団子郎(敵の男が走って向かって来る。銃の射程が極端に低いのか、敵の近くでないと能力を発揮できないのか?)
ダレン「メイリン。命令だ。お前が戦え」
21:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 23:01:31.55 ID:lIKY1exP0
アルカナ(このまま至近距離まで近付けば、俺の『ピエロ』の弾速でもあいつを倒せる!他の二人が様子見してるなら好都合!一人ずつなら勝機は……)
メイリン「……その『弾丸の周りを遅くする能力』。銃弾にしか効かないと見ました」ドンッ
アルカナ「……?」
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