11:一次 ◆T6gcRY9JL6[saga]
2019/01/05(土) 18:39:48.71 ID:lIKY1exP0
団子郎(六人で暗い洞窟を行く。その間も会話は一切ない)ザッザッ
21「……」スタスタ
タコ「……」ペタペタ
団子郎(夜が明ける頃には、この中から五人死ぬ。そりゃあぺちゃくちゃ喋る暇なんてねーか……)
伍長「……む」
団子郎(そこで、先頭を行く大男が足を止める)
メイリン「……どうしました?」
伍長「分かれ道だ」
団子郎(後ろから覗くと、洞窟はそこで三つに分かれていた)
団子郎「……この三つの内、一つが正解に繋がってる……って考えるのが自然だろうな」
21「……周りにヒントらしき物は見当たらない……完全に運否天賦。なら、どれか一つの道を全員で進むのが得策ではないだろうか」
伍長「この分かれ道以降もまだ試験は続くだろうしな。なるべく人手が多い方が楽だろう。俺もこの女に賛成だ」
ダレン「ふーん……じゃあ俺はお前らとは別の道に行く」
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