484: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/04/07(日) 13:49:01.70 ID:Xg6j+0MOO
提督「それでもな...この、まるで君達の悲劇をなぞるような作戦要綱が届いた時、閃いたんだ」
提督は顔を上げた。
依然として、彼から自信はまるで感じられない。
提督「この鎮守府で私は立場上、唯一の最高権力を持つ」
提督「だから...私が命令して荒療治をするのが...1番手っ取り早いんだ」
山城はようやくピンと来た。
彼は、山城に仲直りを求めているわけではなかったのだ。
提督「山城と同じと言ったのは...私達が突き放すという点だ。そして今回は、あの日よりも遥かに“解決”に近付けるものだと思う」
提督「...その代わりに比べ物にならないリスクがあるがな」
山城「ほんとよ...」
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