122:1[saga]
2019/06/17(月) 20:08:23.25 ID:eMFfSVab0
「ガハッ…」
突然腹部が強烈な痛みに襲われた。
すぐに見てみると戦士の手刀がC1号の腹部を貫いていた。
腹部からは大量出血により
血が噴水のように吹き出し口からもかなりの吐血を起こしていた。
一体何故…?どうしてこんなことが起きた?
神への忠誠を示すためこれまで生贄を欠かしたことは一度としてなかった。
すべては神の復活のため…すべてを捧げてきたはずなのに…どうして…
C1号は貫かれながら
何故自分が忠誠を誓った神からこのような仕打ちを受けたのか理解できずにいた。
そんなC1号に対して戦士は一言こう言い放った。
『人を殺してはならない。』
その言葉を聞いてC1号はわけがわからなかった。一体何を言っているのかと…?
だがこの言葉こそ彼が崇めていた神とやらの本心だった。
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