121:1[saga]
2019/06/17(月) 20:04:32.97 ID:eMFfSVab0
「変…身…」
哲也がそう呟くとベルトのバックルに収まっている石が輝きだした。
ベルトの輝きは哲也の身体を包み込むと彼の姿はまるで別の姿へと変化した。
「あれは…クウガ…?」
この変身を目の当たりにしたクウガはそれが自分と瓜二つの姿だと認識した。
金色に輝くボディに頭部に二本の角を生やしたクウガに似た金色の戦士。
だがクウガとはひとつだけ異なる部分があった。
それは目の部分が漆黒に覆われたブラックアイの状態だった。
まるでその魂に邪悪な存在でも宿っているかのような雰囲気を出していた。
「オォ…バリジョ…ヅギビレザレダボザバ…」
金色の戦士の出現にC1号は喜びよろめきながら駆け寄った。
遂に神が復活を遂げた。今こそ我が野望が達成される。そう信じた矢先のことだった…
158Res/139.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20