勇者「彼は正しく英雄だった」
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406:名無しNIPPER[saga]
2019/02/07(木) 23:16:28.73 ID:ltwtokG1O

錬金術師「王家に限った話ではないがな」

踊り子「やはり、私には理解出来ません」

錬金術師「それでいい、私は誰かに話したかっただけだ。今夜は特にそんな気分だった」

踊り子「気紛れに付き合わされる身にもなって下さい。答えのない会話は疲れます」

錬金術師「……」

▼錬金術師は踊り子をじっと見つめている。

踊り子「何でしょうか」

錬金術師「初めて会った時にも思ったが、君は母に似たな」

踊り子「はい?」

錬金術師「君の家系とは縁が深い。君の母があの男と結ばれたと知った時は驚いた」

踊り子「父は既に他界していると言ったはずです。私は彼の子ではありません」

錬金術師「君がどう認識していようと両親が誰であるかは変わらないぞ」

踊り子「私の両親が誰であろうと貴方には関係ないでしょう」



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