勇者「彼は正しく英雄だった」
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331:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:21:29.36 ID:8oN8VcFcO

魔法使い「……」

戦士「勇者、頼む」

勇者「分かった。三隊編成、俺、戦士、魔法使いを先頭に六名ずつだ。俺の隊が先頭、中間に魔法使い、後方に戦士、一番二番三番だ」

勇者「前進、後退、停止、待機、敵影有り、このように合図を出す。周囲に問題がなければ声で指示する。行けるな?」

魔法使い「うん、大丈夫」

戦士「問題ない。先頭頼むぜ」

勇者「最善を尽くす。皆、宜しく頼む」

▼傭兵達は頷いた。

魔法使い「……」

魔法使いは窓から監視者の姿を捉えた。

彼自身が望んだことだとしても、死地に向かう者の背中を見るのは胸が苦しかった。



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