勇者「彼は正しく英雄だった」
1- 20
330:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:20:48.52 ID:8oN8VcFcO

勇者「……」

監視者「私はね、愛しているんだよ」

勇者「魔物をか……」

監視者「違う、彼女を愛しているんだ。彼女の為なら死んでもいい。友人を助ける為に死地に赴く君達と何が違う? 命の重さか? 私にとって、彼女の命は私の命より重いんだ」

勇者「……」

監視者「きっと何を言っても理解はされないだろうな。それは分かっている。誰も分かってくれないから、私が行かなくてはならないんだ」

▼監視者は監視所を飛び出した!

魔法使い「変態っ!!」

戦士「よせ、何を言ってもあいつは止まらない。してやれることはないんだ、半端なことはすんな」

魔法使い「でも、一人でなんて……」

戦士「それはあいつが一番良く分かってるさ。それでも行ったんだ。本気なんだよ、あいつも」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
451Res/297.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice