勇者「彼は正しく英雄だった」
1- 20
320:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:11:14.16 ID:8oN8VcFcO

▼遥か下方から激しい音がする。
 
▼どうやら軍と特級の魔物が戦っているようだ。

錬金術師「始まったようだな。しかし、軍の主力を相手に初期個体だけでは流石に無理か。それに一人おかしな男がいるようだが、まあいい」

▼錬金術師は杖を突いた。塔が激しく震え出す。

武闘家「……今のは何?」

錬金術師「階下の扉を開いた。軍を相手に戦う勇敢な魔術師達だ。彼等は理想の為に散る」

踊り子「貴方の思想に共感した者達ですか」

錬金術師「いいや、そんな者は最初からいない。現代の魔術師は理想を求めず、大多数は不満を抱えながらも従属している。嘆かわしいことだ」

武闘家「じゃあ彼等って誰よ。私、呪術師以外に会ったことないわよ? 今まで何処に」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
451Res/297.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice