勇者「彼は正しく英雄だった」
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321:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:12:38.44 ID:8oN8VcFcO

武闘家「今まで何処に」

錬金術師「造った」

踊り子「……」

錬金術師「魔術師達とは言ったが所詮は感情を持たない獣の群れだ。形は人間だがな」

▼武闘家は言葉を失い、凍り付いた。

錬金術師「さあ、そろそろ頃合いだ。武闘家は空から索敵を行い、王子を襲撃しろ。私と踊り子は城へ向かう」

▼錬金術師は再び杖を突いた。

▼杖から伸びたツタが二人を呑み込み、消えた。

武闘家「……」

武闘家「今更だけど、私は頼る人間を間違えたかもしれないわね。本当に、今更だけど……」

▼武闘家は窓から飛び去った。

▼そこには明滅する物体だけが残された。



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