勇者「彼は正しく英雄だった」
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317:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:07:44.43 ID:8oN8VcFcO

武闘家「どうするの? もう出る?」

錬金術師「いや、最初期の個体を用意してある。あまり頼りにはならないが時間は稼げるだろう」

踊り子「お話の途中に申し訳ありませんが、最初期の個体とは何でしょうか」

錬金術師「君達が特級と呼称している魔物だ。私が創造した。お世辞にも出来が良いとは言えないが数体は私に従う。極めて単純な命令に限ってだがな」

踊り子(創造……)

錬金術師「初期個体が国軍を相手にしている間、武闘家には王子を任せたい」

武闘家「王子? 彼、城を追い出されたはずよね? まさか一人で来たの?」

錬金術師「いや、傭兵達に協力を仰いだようだ。王子が城を離れたのは非常に大きい。王には礼を言わなければな」

武闘家「あらそう。で、部隊の規模は?」

錬金術師「二十名程度の部隊のようだ。戦士と魔法使いもいる。目的は救出だろう」



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