勇者「彼は正しく英雄だった」
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315:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:06:00.58 ID:8oN8VcFcO

▼その時、大きな揺れが起きた!

武闘家「ただの地震じゃないわね……」

踊り子「私の気のせいでなければ上昇しているようです」

武闘家「此処は地下よ。どうやって……」

▼地響きと共に尚も上昇する。

▼長い間上昇し、ようやく制止した頃にはすっかり揺れに慣れていた。

武闘家「きっと錬金術師の仕業ね。あら?」

踊り子「壁が……」

▼壁に張り巡らされていたツタがするすると床に下り、縦に裂けたような窓を幾つも作った。

▼眼下には広大な岩石砂漠が広がり、点在する岩山が粒のように見える。

武闘家「かなり高いわね。こんなものが地下に埋まっていたなんて信じられないわ」

踊り子「この高さからすると元々は塔のような建造物だったのしょう」

武闘家「いつからあったのかしら……」



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