勇者「彼は正しく英雄だった」
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239:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:29:43.66 ID:Jm7MmzXnO

受付嬢「何故私を……」 

錬金術師「君の存在そのものが彼の守る故郷であり、帰る場所だからだ」

受付嬢「有り得ません」

錬金術師「彼は君のために王と決別した。今後は私達と共に国軍と戦うことになる」

受付嬢「下らない戯れ言です」

錬金術師「何故そう言い切れる? 私が直接此処に来たのが何よりの証明ではないのか?」

受付嬢(これ以上は無意味。彼の迷惑になるのなら今此処で)

▼受付嬢は短剣を握り締めた。

錬金術師「彼は既に此方側にいる。その行為は無意味だ」

▼受付嬢は自分の喉元に短剣を突き付けた!

錬金術師「君が死ねば彼は絶望するぞ? それは救いにはならない。苦しめるだけだ」



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