15:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:08:13.88 ID:HY1MskrZ0
===
――さて、それからおよそ三時間後。
私は茜と劇場内のメインホール、そのステージ裏で待機していた。
16:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:09:07.33 ID:HY1MskrZ0
「それでは歌声とお笑いのコラボレーション、ぷっぷかリボンのお二人で〜す」
ステージ中央、マイクを握った美也の紹介で春香たち二人が舞台に飛び出る。
17:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:10:12.17 ID:HY1MskrZ0
「そ、そうか? こういうことには慣れてなくて。……しかし凄いな。茜たちはいつもこんな緊張の中で出て行くのか」
「いやー……この状況で改めて関心されたってね?
プロちゃんってばプロデューサーなのに、大勢の前で発表したりするの慣れてないの?」
18:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:11:24.54 ID:HY1MskrZ0
>>17訂正
〇「いやー……この状況で改めて感心されたってね?
×「いやー……この状況で改めて関心されたってね?
19:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:12:32.91 ID:HY1MskrZ0
すると、そんな私の醜態に呆れたのか茜が大きなため息をついた。
彼女は手近な椅子に座った私の前にしゃがみ込むと、その手をこちらの膝に乗せ。
20:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:13:17.48 ID:HY1MskrZ0
「……よーし、やったろうじゃないか!」
そうして私は気合一発、鼻息も荒く立ち上がった。
さらにはそんな私に寄り添うようにして茜もすっくと立ち上がると。
21:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:13:59.59 ID:HY1MskrZ0
「それではいよいよ真打ち登場ですぞ〜」
美也が舞台から手招いた。「ねぇプロちゃん」と振り返った茜が私に笑いかける。
22:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:16:50.73 ID:HY1MskrZ0
===
以上おしまい。用意していたネタがホワイトボードによって爆発四散したのですが
結果的には満足のいく話が書けて良かったなって思ってます。
それでは、改めましてハッピーバースデー茜ちゃん!
23: ◆NdBxVzEDf6[sage]
2018/12/04(火) 00:30:05.70 ID:DE1i+Jod0
ホワイトボードのあの流れかi.imgur.com
いいプレゼントの仕方だった、乙です
>>2
野々原茜(16) Da/An
24:名無しNIPPER[sage]
2018/12/04(火) 22:56:33.05 ID:9EfJNoS3o
乙っぷかプリン
公式ネタをこんなスピードでssにしてしまうとは
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