20:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:13:17.48 ID:HY1MskrZ0
「……よーし、やったろうじゃないか!」
そうして私は気合一発、鼻息も荒く立ち上がった。
さらにはそんな私に寄り添うようにして茜もすっくと立ち上がると。
「そうそうプロちゃん、その意気その意気っ♪ 転ぶ時には茜ちゃんも一緒だから」
スケートを履いた彼女が私の背中をポンと叩き、先導するように片手を取った。
引かれて動く私の足。その先端にはなれない滑車がついている。
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