21:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:13:59.59 ID:HY1MskrZ0
「それではいよいよ真打ち登場ですぞ〜」
美也が舞台から手招いた。「ねぇプロちゃん」と振り返った茜が私に笑いかける。
「今日はステージの最後の最後まで、とことんつき合わせちゃうんだからね!」
だからこそ私は「当然だ」と。
「今更遠慮なんてするな、俺は茜のプロデューサーなんだぜ!」
……そして何より、君の笑顔を守りたい気持ちが俺をプロデューサー足らしめるのだと。
慣れない履き物で彼女の背中を追いながら、この場の誰より陽気に浮かれる私であった。
24Res/16.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20