ハルヒ「意気地なし!」キョン「俺はやる気がないだけだ」
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23:名無しNIPPER[sage saga]
2018/11/20(火) 23:09:50.93 ID:ZMsgH7zP0
こうして不本意ながら妨害が始まったのだが。

ハルヒ「わかったなら、早く言葉責めして!」

キョン「は?」

ハルヒ「おしっこ我慢してる私を責めるの!」

初っ端からハードルが高い。予想外な注文だ。

キョン「……高校生にもなって漏らす気か?」

ハルヒ「っ……なかなか、やるわね」

思いついたことを言ったらお気に召した様子。

キョン「普段あれだけ偉そうにしてる癖に?」

ハルヒ「んっ……だって、仕方ないじゃない」

キョン「はっ。栄えある団長が漏らすとはな」

ハルヒ「んんっ……キョン、それしゅごくいい」

おや? なんだか楽しくなって来たぞ。変だな。

キョン「ほら、ハルヒ。何がしたいんだ?」

ハルヒ「うぅ……おしっこ」

キョン「聞こえないぞ! もっと大きな声で!」

ハルヒ「おしっこ! おしっこがしたいの!!」

なんだこれ。絶対おかしい。でも、それでも。

キョン「か……可愛い、だと?」

ハルヒは、可愛かった。めちゃくちゃ可愛い。
たぶん、これまでの付き合いの中で、最高だ。
今この時、至高の可愛さをハルヒは発揮した。

ハルヒ「……か、可愛いとか、言わないでよ」

そう言って照れるハルヒは余計に可愛かった。


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