まゆり「あなたは誰ですか?」岡部「……ッ」
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104: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:31:32.69 ID:6XOGb91so

 その後、園内のメイン的存在となっている乗り物や目についたイベントスペースをめぐったが、九月とは言え気温が高く、早く涼みたい気分だったので昼前にプールへ行くことにした。下心など全然ない。


まゆり(仮)「それじゃ、着替えてきますね! 出たところのすぐの、あの木のあたりで待っててください!」


 そういうとまゆりはルンルンという擬音を背中にしょい直して女子更衣室へとスキップしていった。なんだか恥ずかしくなってきたので、俺は男子のほうにさっさと歩きだした。
 着替えを早々に済ませて、フェイクのヤシの木の下で空を眺めながら宇宙の真理についてぼーっと考えていると、まゆコがこちらへ向かってくるのが見えた。


まゆり(仮)「凶真さん……。その、お待たせしました……っ」モジモジ


 そして、俺は固まった。大胆なビキニスタイル、上は白地に淡いピンクのドット柄で、俺が想像していたのよりもはるかに布の面積が小さい。下は、かなり食い込みがきわどいデニム地のパンツ。ダメージジーンズ風に加工されているため、かなりワイルドな印象に見える。豊かなバストに、無駄なゆるみが全くないウエスト、なめらかな曲線を描いている腰まわりからスラリと伸びた白い足は、いかにもスポーツが得意だとわかるようなしなやかさを持っていた。頭に麦わら帽子をちょこんと載せているのも、夏の妖精のような魅力を醸し出していて、とても愛らしかった。
 はっ!? いかーーーーーーん! 俺は、まゆり相手になにを見惚れているのだっ!?


岡部「もしもし? そうだ、俺だ。どうやら軌道上の静止衛星から強力なマイクロウェーブのようなものが照射されているようだな」

岡部「……うむ、そのせいで、俺の脳波は怪電波となり、世界の秩序に破壊と創造をもたらしてしまうところだった」

岡部「ああ、そうだ。間違いなく機関の陰謀だろう。注意するんだぞ、いいな? エル・プサイ・コングルゥ」

まゆり(仮)「きっ、機関の陰謀はそこまで迫ってきているのですか!?」ドタプーン


 ああ、今日も平和だ。



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