まゆり「あなたは誰ですか?」岡部「……ッ」
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103: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 03:21:09.00 ID:6XOGb91so

としまえん 正門ゲート



岡部「な、なぜここなのだ……」


 雲一つない快晴。俺たちは水着を片手にリア充のすくつに来ていた。案内によると、今日がプール営業の最終日らしい。


岡部「確かにまゆりとは小さいころ、なんどかここに一緒に遊びに来たことはあったが……」

まゆり(仮)「池袋と和光の間くらいで遊ぶとなったらここしかないじゃないですか! 時間はたっぷりあるので、どこから周りましょう……!!」ワクワク


 そういうとまゆコはルンルンという擬音を背中にしょいながら園内へとスキップしていった。どこから拵えてきたのかわからん麦わら帽子や爽やかな洋服が日差しに輝いている。何やら早く早くと俺に呼び掛けているようだ。
 このままだとほぼ確実にすくすく育ったまゆりの水着姿をまゆコに見せつけられることになるだろう。まゆコなら、おそらく、鳳凰院のノリで頼めばなんでもやってくれる。リア充的展開をしようと思えばできるのだ……。
 い、いやいや、鳳凰院凶真!? 貴様は今、何を考えていた!? というか、数々のタイムリープの時間の環の中で思い知ったではないか。なんでもできる状況だとしても、結局俺は己の欲望ではなく、誰かの想いのためにしか動けない人間なのだと。
 ……そうだ。まゆコはきっと寂しかったのだ。ようやく社会生活に慣れてきたとは言え、自分を生み出した存在である俺たちとの接触が減り、己の存在意義を確認したいのだ。今日はそんな日のはずだ、うん。たぶん、絶対。



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