彼女は窓フェチの変態だった
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65: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/15(木) 23:59:01.77 ID:5y9FZK0b0

「あなたはこの世界の主を救おうとしている。だから、手助けをしたいんです」

 11歳の綺麗な瞳は、いくらか俺の精神を癒してくれた。

「あなたの探し物は、あの城にあります」

 ラスボスの居城。バイオロイドの研究施設。悪意が渦巻く場所。

「あそこまで案内します。ついてきてください」

 絵夢が敵をばったばったと薙ぎ倒してくれるおかげで、すいすい進むことができた。
 この小学生は剣やら魔法やらを自由に使うことができるのである。とても心強い。

 城はもう目の前だ。
 だが、背筋に悪寒が走った。嫌な気配を感じる。

 奴だ。


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