彼女は窓フェチの変態だった
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64: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/15(木) 23:58:35.13 ID:5y9FZK0b0

 【4】

「ここなら安全です」

 絵夢に連れてこられた先には、免疫である敵が現れなかった。
 ここは、確か……絵夢達がこの星での拠点としている隠れ家だ。

「どうして助けてくれたんだ」
「あなたを異物として排除しようとする機能もあれば、この世界の主を治そうとする機能もあるんです」

 設定上、絵夢はヴァルクと顔がそっくり――というよりヴァルクが絵夢にそっくりなのだが、作画上は大して似ていない。
 左右の髪が一房ずつ内側に巻いているのが共通している程度である。
 笑い方も、健全な小学生のそれだ。


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